日本ALBS合同会社が提供する”アクティブラーニングビジネススクール”(以下”ALBS”とします)は、特定商取引法に規定する”連鎖販売”に該当します。
”ALBS”が”連鎖販売”に該当することは間違いありませんが、既存の”連鎖販売”とは大きな違いがあります。
それは”ALBS”は”コーオウンド・ビジネス”であることです。
”コーオウンド・ビジネス”とは、会社を社員と共有するという考え方です。
”ALBS”は、ALBSメンバーが自分の商品やサービスを”ALBS”のネットワークを使って、本部と同じ条件で販売することができるプラットホームを共有する組織です
更に”ALBS”は、ALBSメンバーに株主のような権利を与える”コーオウンド・ビジネス”です。
”ALBS”は個人または企業として利益を追求する組織ではありません。
私は日本ALBS合同会社を設立しましたが、私は、ALBSメンバーの一員に過ぎません。
当初は、私が”ALBS”を経営せざるを得ませんが、いずれは私以外のALBSメンバーが経営することになります。
但しALBSメンバーが経営することを強制されることはありません。
経営にはスピーディーな意思決定が重要なので、経営に参加するALBSメンバーは少数になります。
しかし、ALBSメンバーには経営役員を解任する権利が与えられます。
経営役員が”ALBS”の理念に反する経営を行ったときは、ALBSメンバーが経営役員を解任することができるルールを設けます。
当初は“マネージャー”以上のALBSメンバーの過半数とします。
今後必要があれば、ALBSメンバーの皆様と条件を改めて検討したいと思います。
ALBSメンバーの皆様と話し合って様々な条件、ルールを改めて行くビジネスが”コーオウンド・ビジネス”です。
次に株主の権利と言えば配当を受ける権利があります。
”ALBS”は、一定の利益をALBSメンバーの皆様に配当します。
この内容も経営に参加したALBSメンバーと協議して決定することになります。
”連鎖販売”システムの報酬は、すべてのALBSメンバーがトップのタイトル保持者になった最高の報酬率を基準にして定めます。
すべてのALBSメンバーがトップのタイトル保持者になる可能性は現実には殆どありません。
従って、”ALBS”に入る報酬とALBSメンバーの皆様に支払う報酬の差額が発生します。
”ALBS”ではこの差額を始め、すべての利益を”ALBS”の利益にしないで、一定の利益をALBSメンバーの皆様に配当します。
この配当についてもALBSメンバーの皆様と話し合うことになります。
何故ならば”ALBS”は”コーオウンド・ビジネス”だからです。
”ALBS”は、配当を受けることと経営役員を解任するという株主が持つ権利をALBSメンバーの皆様にお約束をする”コーオウンド・ビジネス”です。